⑨薬膳惣菜研究会
《目的》
神原地域や長湯地域で薬膳料理を提供する飲食店などを中心に、薬膳料理に関する知識や
料理の技術、商品開発のノウハウについての研修を行い雇用創出に取り組んだ。
《事業の成果と今後の展開》
- 長湯温泉を中心として薬膳料理やエノハの加工商品開発に取り組むグループ「板場合同会社」が創業し、薬膳ドレッシング「滋味ドレ」「滋味だれ」を販売開始した。今後は、販路の開拓や会社組織の充実を図る。現在専従職員をハローワークを通じて求人している
- 旬の地元野菜や山野草を活用した「薬膳5色まんじゅう」の商品開発が行われ、東京アンテナショップでの試験販売が開始されたが、安定供給が課題である。今後は、年間を通じた販売アイテムの確立と持続可能な仕組みづくり等、実現事業と連携しながら販路拡大を進める。
- 山野草茶の商品化にむけて3グループが取り組み、業務用向け商品を先行して販売開始した。現在小売り用にむけた包装デザインに取り組んでいる。味・品質も良く商品力があるが、原材料の確保が課題。事業終了後は地域内人材を活用し、流通・販売の仕組みを作るなど、それぞれの手法で新たな雇用確保や材料確保へむけた取り組みを進める事とした。
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