⑳農産加工開発研究会
《目的》
竹田の農産物を活かした竹田らしい食の提供や、農産加工商品の開発による雇用・創業の拡大を図る為の研修を行った。
《事業の成果と今後の展開》
- 規格外や未使用食材の活用として、椎茸の足に着日し商品化を進めた結果、珍味「森のサキイカ」(商標登録出願済)が生まれ農産加工開発グループ『竹田たなぼた幸房』が創業された。現在、加工所を建設中。今後は実現事業と連携しながら販路開拓及び安定供給の仕組みをつくる。
- 地元食材を活用した農産加工品を、少額の投資で取り組みやすい加工から始めようと協議した結果、竹田産の産品を練りこんだ「かりんとう」に着目し商品化。『工房あゆか』を建設、創業した。主材料である小麦粉は、地粉を使う事を目指し取り組んできたが、特性が合わずに現在は国産粉を使っている。今後は竹田産を使っての製造を目指して更に研究を進める。
- 保存可能な加工品を製造販売する仕組みを協議する中、「タケノコ寿司」が開発され『きむれ加工所』を建設、漬物免許も併せて取得、創業した。年間を通じて販売をする為に、原材料となる「タケノコの水煮」を確保する事が課題。今後は、タケノコの水煮加工の仕組み作りを山菜加工研究会とも連携しながら進めると共に価格の設定、販路の選定な
ど実現事業で継続して取り組む。
- その他、事業終了までに創業や商品化されなかった産品も多数あり、今後は実現事業で、商品化支援を進める。
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