⑲山菜加工研究会
《目的》
山菜の生産、加工、販売の拡大による「山菜のまち竹田」づくりにより新たな起業の為の研究を行った。
《事業の成果と今後の展開》
- 山菜の効率的な生産から加工まで行う為、平成20年度は地元講師を活用して、先ず生産についての講習を行った。21年度は、業としての仕組み作りについて協議する中、産地直送便の仕組み(ホテルや旅館の料理人へ直接交渉し納品を行う。)を研究した。
- その結果、産地が廃棄しているような規格外品も売り物になる事や、特殊加工をする事で料理人が求めている付加価値商品が解るなど、新たな加工ニーズの掘り起しが出来た。
- 取引が本格化される見込みが出来た事で、山菜の生産加工グループ「膝打ちこごみ・竹田山菜まごころの郷」が創業され、事業終了後も引き続き産地直送便を定期的に運行し、規格外品や他産品についての新たなニーズの発掘を行う。
- 山菜は3月中旬から6月頃までが青果出荷の旬である。現在6月以降も出荷できるように加工技術の研修を更に進め、今後は加工商品アイテムを確立させ、実現事業と連携を図りながら「山菜のまち竹田」ブランドの商品化を進める。
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