⑯どぶろく研究会
《目的》
「竹田名水どぶろく特区」を生かしどぶろく文化の再生を図る為、どぶろくの免許や製造に関する研修や、
売れる商品にする為の講習会。また、農家民泊における付加価値としてのどぶろく提供についての研修を行った。
《事業の成果と今後の展開》
- 大分県内で第1号となるどぶろく製造認可が下りた研究員に対し、商品化を支援した。(竹田市より2件誕生した。)また、どぶろくを原材料とした2次加工商品の開発や、経営安定のための研修を行った。
- 売れる商品にする為に、低コストでの情報発信のツールとしてプログの活用をすすめ、その為の講座を開催した。総合デザインの考え方を取り入れながら、複数の研究員(高齢者も含む)がプログを立ち上げ情報発信をはじめた。
- グリーンツーリズム組織「来ちょくれ竹田研究会」や、農家民泊開業者や創業希望者を対象としたどぶろくの免許取得や製造に関する研修を行ったが、特区を申請する為の農家民泊や農家レストランの免許取得など要件整備に時間がかかったことにより、本年度中の創業には結びつかなかった。竹田らしい農家民泊を推進するひとつの手段として、
どぶろく製造は有効であると思われるが、商品化する為には多額の設備投資が必要である為、市役所が設置する予定である『どぶろく部会』に参加し、創業の為の検討を続けることになった。
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