⑩名水料理研究会
《目的》
竹田の豊富な食材を活用した料理を「名水料理」というマーケットとして確立し、
名水料理を
活かした食の提供や農家レストランの立ち上げに必要な研修を行った。
- 地元の既存宿泊施設との競合を避け、また「泊食分離」を前提とした竹田らしさにこだわった滞在型の商家民泊の立ち上げを目指す。
《事業の成果と今後の展開》
- 漬物加工所を建設後、農家民泊の許可を併せて取得し、名水と旬を活かした独自の体験メニューがある農家民泊スタイルの創業者が生まれた。今後も「旬を楽しむ」というテーマの元で更に商品化、雇用創出にむけて取り組む。(若い瓜の朝づけは生産者しか出来ず、一般市場には流通しないものを体験メニューに組み込むなど。)
- 名水により育まれた産品として、「エノハの燥製」が商品化された。また、名水を活かした郷土料理を提供する為、竹皮の活用など竹田ならではの地域性あふれる商品として「竹皮弁当」の商品化アイデアが集約されたものの、年間を通じた一般販売までには至らなかった。今後は、地域にある加工所など、先ずは地域内で提供できる体制づくりを研究・実践する事とした。
- 実現事業では観光ツーリズム協会と連携を図り、名水と景観を活かした着地型旅行商品を企画販売していく。(農家民泊や名水料理を提供する名水探索ツアーなど)
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