⑱野菜加工研究会

《目的》
高原野菜など豊富な農産物を活かして野菜カットなど付加価値をつけた商品化を図るための加工研修を行った

• 地元の既存宿泊施設との競合を避け、また「泊食分離」を前提とした竹田らしさにこだわった滞在型の商家民泊の立ち上げを目指す。

《事業の成果と今後の展開》

• 構想当初の野菜カット工場誘致が頓挫した為、新たな加工グループの掘り起しや、地域特産を活かした野菜加工商品づくりのための講座やニーズの調査、先進地研修を行った。結果として３グループが創業し、それぞれに雇用創出効果が生まれた。
• 「竹田原木キクラゲ本舗」
  全国に先駆けた国内産原木キクラゲの生産加工の取り組み。今年度殖菌２０万駒を達成した。来年度から本格的な収穫が見込まれており、加工に関しての雇用が期待される。産地だから出来る調理アイデアも多く出されており、生産から加工、販売の仕組みを継続して取り組み、雇用創出を図っていく。
• 「とうきびの郷すごう」
  規格外スイートコーンの脱粒による一次加工食品及び、スープやタルトなどの二次加工商品の生産販売。本年４月より新商品「はもコーン天」の販売を始める予定している。来年度は、輪切りやペースト需要もある事が解っているので商品化に向けた取り組みを進める事が決まっている。
• 「竹田市国産原材料供給利用協議会」
  国産原材料供給力強化対策事業（農水省）を活用して、野菜加工所が設置された。様々な竹田産野菜を活用して、カット野菜など付加価値商品の提供を行う事で加工品製造を推進していく。
• 何れも実現事業のブランド化事業として取り組んでおり、今後の展開に大きな期待が持てる。